LOTF …フロアダンスとフィギュアスケート

in LA を見返したら、お稽古初日でのいきなりのリフトがなくなってたことに気がついた。
舞台を見ているときは目の前で起きていることに没頭してて、そんなことまで頭が回らなかった。
何でもそうだけど、創っていく過程で作品は変化していくものだ。
(あれ?なくなってなかったかも…海馬貧弱すぎ…


自分は運動が苦手だから、トップアスリートの動きを見て、その身体にどんなことが起きてるのか想像するのが好き。


ダイスケ 腕を使って自分を支えるんだ
右手で身体をプッシュしてみて
手は身体の真下で交互に
 (ソロパート A song for you の振付シーン)

 


ダイスケのまま演じてくれればいい
…そんなことを言われたというけれど、シングルスケーターの身体の使い方とは全く違うことばかり要求されている。
氷上のステップの足さばきと、フロアダンスのそれとでは運動の発想がまるで違う。
スケートは、常に重心を真下に落としつづけることで、姿勢を保つ。
フロアでもそうだろうけど、スケートは一瞬のブレが転倒につながる。
トップスケーターのDaiさんは、揺るぎない下半身の安定感覚を身につけているだろう。


 どんな姿勢をしていても、常に重心を垂直に落とすことが要で、
 その重心をエッジの一点で支えている。


下半身に絶対的な安定が求められるのがフィギュアスケート
その安定から外れることは転倒を意味する。
どんなにアクロバティックなステップをしようとも、氷に接するときには常に重心を真下に落とし続け、あのスピードを生み出す推進は緻密に操作されたエッジに乗った遠心に任せる…。
ジャンプの着氷でも、まるで 静止しているかのような絶対的な重心の安定 が求められる。


フロアでは、Daiさんも言ってたけれど、自分で動かなければならない。
わかりきっていることだけど、それはトップスケーターの身体に染みこんだベーシックな構えを抜くということ。

ちからを抜くと
 うまくいく


Daiさんのこの言葉をきいて、そんなことを考えた。


フロアでは、全身を使って 空間移動 する。
足だけではない。膝、腕、背中…床に接するすべてを使って身体を移動させるのがフロアダンス。
スケートとはぜんぜん違う。


「スケートは武器」とDaiさんは言った。
フロアのダンサーとはまったく違う技術をDaiさんは持っている。
自分も、スケートは武器だと以前に書いていて、そうだよね!!! と思ったけれど、
あらためて、フロアダンスに奮闘するDaiさんを見て
「武器」という言葉を見つめ、思ったのだった。
 武器は 高橋大輔という存在そのものではないかと。





17:00

 視聴回数 24845 期待、高まる!
  かっこいい音がついていてー これは7月7日の映像だろか…


オープニングとフィナーレの ビシバシDaiさんは、あのVOGUEフレンズで踊りまくってたダンスのスタイルだから、もう初日から飛ばしてた。でも、自分の記憶では、裸足で踊ったソロが飛躍的に伸びたと感じたのがラスト2日だった。あのダンスはフロアを流れるように全身で転がるように踊るところがあって、その動きが突然伸びやかに躍り上がるようになったのだ。でもそれは、自分のコンディションや見る位置での印象かもしれないから、映像で全公演を見てみたい!
 終わりたくないとの発言は、このまま続ければ、もっとよくなるという実感をつかんでいたからというのもあるのでは…と想像したのだった。



あ、それから
Daiさん、趣味でダンスを続けると。
あの言葉をきいて、ワクワクしました。なぜなら、仕事でもなく、別に必要に迫られてでもなく、続けるということ(=趣味)は、最高にダンスに気持ちが向かっていることの証ではないかと思うから。
ダイスケ語でいう「趣味」とは、それを全力で…いや、自然体で楽しむ ということではないかと。
たしか、以前に趣味はないと言っていた…なんだったか、趣味はコーヒーとか謎な発言をしていて、そこから推察するに、
 すげー好き、毎日これがないとダメなくらい(= 趣味)
ということであろうかと思うので(自己中解釈)、次回のダンス公演実現を楽しみに待つ !!!!!!

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